題名:縄文の心・日本人の心シリーズ『近代脳科学の諸研究から縄文人の脳を覗いてみよう』第三回|講師:菅野琢雄先生
文字のなかった時代、古代史を我われはとかく遠い昔話として今の我々の生活と何ら関係のないもとして扱いがちです。でも縄文時代と其れに続く弥生時代は日本の精神的土壌を養った貴重な時代だと、皆さんと再確認してみたいと言うのが、これから続ける数回の「縄文の心・日本人の心」の狙いです。皆さんと縄文文化と現代の我々の関係についての冒険の旅に出て見ようと思います。
第三回では、前回の復習と共に以下の2つの話題を予定しています。
- 現代の脳科学余話2: 我々はどれだけ自分を知っているか
- 現代脳科学を縄文の世界への架け橋に使ってみる
このシリーズは全6回の予定です。下記の題目一覧を参照ください。
講師:菅野琢雄先生 (建築家、元ラジオパーソナリティー)
日時:2010年5月30日(日曜日)午後2時〜4時半 (時間は変更の可能性あり)
参加費:10ドル (当日会場でお支払い下さい。)
場所:1840 Sutter Street, San Francisco, CA 94115 Google Mapを見る
JCCCS内 Conference Room 1 (予定)
縄文の心・日本人の心シリーズの題目一覧
第一回(2010年2月13日(土)済み)
- 縄文時代が未だに我々に語りかけるもの
- 古代日本への渡来者
- 文化の坩堝の中に生き残った根強い縄文に人々
第二回(2010年4月25日(日)済み)
- 前回の復習
- 無為の構造: 縄文の中立性生活哲学
- 現代の脳科学余話1
第三回(今回)
- 現代の脳科学余話2: 我々はどれだけ自分を知っているか
- 現代脳科学を縄文の世界への架け橋に使ってみる
第四回(2010年6月27日(日)予定)
- 前回の復習
- 縄文時代からの言葉の歴史諸例: 今でも息付く古代の言霊
- 縄文模様から推察する縄文人の世界観
第五回(2010年7月11日(日)予定
- 前回の復習
- 日本の神話・世界の神話: アマテルからアマテラスへの移行
- 日本民族の渡来文化吸収の姿勢
- 古代外国の宇宙観: ヴェーダの教える宇宙、密教の世界の宇宙観等
第六回-最終回(2010年7月25日(日)予定)
- 前回の復習
- 大和言葉
- 和歌の前での万人の平等世界が見る日本人
- 私の縄文観の総纏め
- 自由討論・皆さんの縄文時代とは?
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