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のびる会主催のイベントのお知らせ
題名:縄文の心・日本人の心『近代脳科学の諸研究から縄文人の脳を覗いてみよう』|講師:菅野琢雄先生


Photo by Hirase
第一回目の講座風景
文字のなかった時代、古代史を我われはとかく遠い昔話として今の我々の生活と何ら関係のないもとして扱い勝ちです。でも縄文時代と其れに続く弥生時代は日本の精神的土壌を養った貴重な時代だと、皆さんと再確認してみたいと言うのが、これから続ける数回の「縄文の心・日本人の心」の狙いです。

この第二話では、ちょっと変った縄文の世界への道を選びながら、皆さんと冒険の旅に出て見ようと思います。

今の脳科学は念力とかシャーマン的魔力を可能にした脳の機能の根源を理解出来る所まで近付きつつあります。幽体脱離或いは専門的に「体外離脱体験」等によって、人間は自分の外から自分を見つめることが出来ると云うことが、実験で分かって来ました。
これは他人の目から自分がどのように写るのかという疑問でもあり、人間成長の過程で必要なものでもありました。逆に「人間は考える葦である」と言い切って大手を振って歩いてきたこの人間としての旅路のなかで、人間が何処まで本当に自分で考えて行動しているのかという疑問が出てきました。
脳の機能を知れば知るほど人間の意志とは何かともう一度考え直す必要が出て来ているのです。同時に、今まで御伽噺とあしらって来た人間の念力の力が意外に現在でも分かりうる、或いは各人がその意志さえあれば経験出来るもである可能性も出て来ています。
縄文人の穢れを知らない生き生きとした感性は、この念力とか呪文の力を復元できる能力があったことが現代の科学を通して充分考え得る世界であることが脳の機能を知れば知るほど分かって来ていると思います。縄文時代考証にはちょっと例の無い分析の道を辿りながら、縄文の心を皆さんと思い浮かべてみようというのが、私の第二話で試みる課題です。

この講演は後三回か四回続きます。其の中には、古代の神アマテルがアマテラスオオミカミに変質していった過程とか、アマテルのもつ実に日本人として誇れる平和を愛する心なども説明しながら、色々の面から縄文時代を考証して行こうと思っているのです。

講師:菅野琢雄先生 (建築家、元ラジオパーソナリティー)

日時:2010年4月25日(日曜日)午後2時〜4時半

参加費:10ドル (当日会場でお支払い下さい。)

場所:1675 Post Street, San Francisco, CA 94115&bsp; Google Mapを見る
サンフランシスコジャパンタウンユニオンバンク社交室


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